2009年09月07日

米新聞・雑誌のネット版、課金に向けて舵を切る@NBonline

米新聞・雑誌のネット版、課金に向けて舵を切る@NBonline
クロビッツは、JOの設立に当たっても、すべてのコンテンツをネット上で課金すべきだとは考えていない。多くのコンテンツをこれまで通り無料で公開して9割のページビューを確保し、広告収入を維持すべきだとしている。

そして、課金に応じるのは5〜15%、平均して10%のユーザーであろうと予想し、1人あたり1年に50〜100ドルを支払っていただけると見込んでいる。この見積もりで行くと、月間で100万ユニークユーザーを誇るサイトは、10%のユーザーが課金に応じるとすると年間で500万〜1000万ドルの購読収入を見込める計算になる。


読む媒体が紙であれウェブであれ、気に入った(もしくは必要性を感じている)コンテンツにアクセスするために金がいるというなら払える金額であれば払う。ふつうのことだと思う。

ただ、それがニュースでうまくいくのかは正直難しいと思う。ウェブのニュースは、無料の民放TVニュースと戦わないといけないし、ポータルが無料で出してるニュースサイトとも戦わないといけない。しかもニュースは通常「雑多」で、金を払ってもいいと思わせるほど尖っていない。

自分が金を払ったことがあるものでは、WOWOWは映画、AT-Xはテレ東アニメ、ブルームバーグは金融情報(CS。プロ用の高い方は無理)、フォーリンアフェアーズは政治論文で尖っていた。

雑多なニュースや20分遅れの市況情報は客集めに使って、そこから、一部の来場者を尖ったサービスやコンテンツに誘導し、そっちでマネタイズする、という流れになるんだろう。記事で言う10%の「課金ユーザー」だって、「どうでもいいニュースに金を払う」のではない。「100万UUのサイト」であっても、尖った何かがないとコンテンツ課金は不可能と思う。

・・・JOがちょっと脳天気っぽいことを言ってるようだから、つい書いてみた。まあ、今更だよなあ。
posted by へろ at 17:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース