購入したのはそれまで使っていた1TB(WD10EADS)と同じウェスタンデジタルのWD20EARS
■X-RAIDによる順次ディスク交換は失敗
ReadyNAS NV+は、X-RAIDという増設向きの機能を搭載しています。たとえば4発の1TB HDDを載せていたとしてざっくり3TBになるわけですが(実際は2.7TBぐらい)、1台ずつ再同期かけながら交換して4台とも2TBにすると、4台目の交換にあわせてざっくり6TB(実際は5.4TBぐらい)に拡大されます。じゃっかん時間はかかるものの、無停止でRAIDの拡大ができるというすぐれものなのです。
・・・ですが、WD10EADSを抜いてWD20EARSに差し替えようとしたところ、なぜかWD20EARSは「ディスク故障」扱いとなってしまいました(ブラウザの管理画面では該当ディスクがオレンジランプになっていました)。
■ディスクを交換して工場出荷時設定からやりなおしたらOK
ただ、NETGEARの動作確認リストにはWD20EARSがあり、問題なく動くはず。ぐぐってみたところ、NV+に4発のWD20EARSを入れて問題なく動いたというレポートも発見。
というわけで、NV+の中身をいったん全部バックアップし、ディスクを全部まとめてWD20EARSに交換、NV+を工場出荷時設定に戻して初期設定から全部やり直してみたところ、無事認識してRAID構築も行えました。

■5TB超になりました
オンザフライでディスクを交換して容量アップが出来るというX-RAIDのメリットが享受できなかったのは残念でしたが、WD20EARS-00S8Bの4発構成がとにかくできたのでホッとしました。容量は5.4TBになり、だいぶ余裕が出来ました。
電子書籍保存用にLAN接続するHDDを買ったよ