2010年04月25日

ドキュメントフォルダを自動で定期的にバックアップする

genie00.pngGenie-softの Timeline というバックアップソフトを導入しました。

超おすすめ! 無料でこれだけ使いやすくてピッタリの機能をもったソフトというのは本当にありがたい。

本の電子化をしていて何が不安かって「このデータが消えたらどうしよう」ということだと思うのですが、その対策にはとにかくバックアップをとり続けるしかないわけです。

USB HDDなど、バックアップに使えそうな大容量外付けドライブはどんどん安くなっていますが、問題なのはバックアップという作業がそもそも面倒(というか忘れがち)なこと。

Genie Timelineは、MacOSのTime Machineのように定期的にバックアップをとってくれるというもの。設定したら忘れてしまえるのがいいところです。

Timelineには、無料版と有料版がありますが、ファイルを定期バックアップするだけなら無料版で十分使えます。(暗号化したり圧縮したり、復旧用起動ディスクを作ったりするときは有料版が必要)

私の環境では、WindowsXP 32bit版とWindows7 64bit版で動かしていますが、どちらも順調に動作しています。

ダウンロードURLはこちら

インストール後の設定手順は以下の通り。


genie01.pngステップ0 :ステップの確認

バックアップドライブを選択して、対象データを選択します、ということが書かれています。

右下の「next」を押して次の画面に進みます。





genie02.pngステップ1 :バックアップ先のドライブを選択

外付けハードディスクやNAS(ネットワーク接続ハードディスク)を使うことになると思います。
ネットワークドライブを使用したい場合は、先に「ネットワークドライブの割り当て」をして、ZドライブやEドライブなどとしてアクセスできるよう設定しておいてください。
ドライブを指定すると、ルートディレクトリ直下に「_Genie_Timeline」というバックアップ用のディレクトリを作ります。サブディレクトリの中にバックアップさせたい場合は、画面右下の「Select a different destination」ボタンを押してディレクトリを指定してください。この場合も、指定したサブディレクトリの中に「_Genie_Timeline」を作成して動作します。



genie03.pngステップ2: データの選択

Genie Timelineのウィザードは、あらかじめ主要なデータをバックアップ対象として選択してくれています。そのまま使用する場合は設定終了ですので、画面右下の「next」ボタンを押してください。

この選択を使わず、自分で対象ディレクトリを選択したい場合は、画面左下の「Customize selections」を押してください。



genie04.pngステップ2の2: データの選択をカスタマイズする

カスタマイズ画面では、My Computerタブをクリックすると、バックアップ対象となるドライブ、ディレクトリを自由に選択できます。

選択したら、画面右下の「next」ボタンを押してください。



genie05.pngステップ3: 終了

「Congratulations!」と表示されれば設定は完了です。
画面右下の「finish」ボタンを押してウィザードを閉じてください。






以上で設定はおわり。難しいところは特にないと思います。

あとはPCを使っているあいだに、自動的にバックアップをとってくれるようになります。

バックアップ先ドライブの空き容量は十分用意しておきましょう。

posted by へろ at 13:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | データのバックアップ

2010年03月25日

ReadyNAS NV+を2TB HDD(WD20EARS)に載せ替えた

電子化した書籍の保存とか、録画したテレビ番組とかPCのバックアップの保存場所として、NETGEARのNAS(ネットワークストレージ)ReadyNAS NV+を使っているのですが、1TBx 4台構成だとディスク残量が手狭になってきたので、一気に2TB HDDに載せ替えることにしました。

購入したのはそれまで使っていた1TB(WD10EADS)と同じウェスタンデジタルのWD20EARS。ツクモのネットショップで4台まとめて購入、4万8千円弱。

■X-RAIDによる順次ディスク交換は失敗

ReadyNAS NV+は、X-RAIDという増設向きの機能を搭載しています。たとえば4発の1TB HDDを載せていたとしてざっくり3TBになるわけですが(実際は2.7TBぐらい)、1台ずつ再同期かけながら交換して4台とも2TBにすると、4台目の交換にあわせてざっくり6TB(実際は5.4TBぐらい)に拡大されます。じゃっかん時間はかかるものの、無停止でRAIDの拡大ができるというすぐれものなのです。

・・・ですが、WD10EADSを抜いてWD20EARSに差し替えようとしたところ、なぜかWD20EARSは「ディスク故障」扱いとなってしまいました(ブラウザの管理画面では該当ディスクがオレンジランプになっていました)。

■ディスクを交換して工場出荷時設定からやりなおしたらOK

ただ、NETGEARの動作確認リストにはWD20EARSがあり、問題なく動くはず。ぐぐってみたところ、NV+に4発のWD20EARSを入れて問題なく動いたというレポートも発見。

というわけで、NV+の中身をいったん全部バックアップし、ディスクを全部まとめてWD20EARSに交換、NV+を工場出荷時設定に戻して初期設定から全部やり直してみたところ、無事認識してRAID構築も行えました。

netgear-mgmt.jpg

■5TB超になりました

オンザフライでディスクを交換して容量アップが出来るというX-RAIDのメリットが享受できなかったのは残念でしたが、WD20EARS-00S8Bの4発構成がとにかくできたのでホッとしました。容量は5.4TBになり、だいぶ余裕が出来ました。

電子書籍保存用にLAN接続するHDDを買ったよ


posted by へろ at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | データのバックアップ

2009年10月20日

電子書籍保存用にLAN接続するHDDを買ったよ

ReadyNAS NV+


NETGEARのLAN接続ストレージ、NETGEAR RND4000 ReadyNAS Desktop Barebone Kitを購入。ハードディスクを継ぎ足すだけでRAIDしながら単一ストレージとして拡張していける(ドライブの容量がでかくなる)というXRAIDを搭載しているのが購入の決め手でした。

今までスキャンした本をローカルPCに置いていたけど、それだとほかのPCから読めないとかいろいろ不都合があったので。

購入したのがベアボーンモデル(HDDを搭載してない)なので、手持ちの1TBドライブを開ける作業を粛々と。。。
posted by へろ at 11:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | データのバックアップ